
ミン・ヒジン前ADOR代表が職場内いじめにより過料処分を受け、キム・オジュンの過去の発言が再び注目を集めている。
キム・オジュンは昨年4月、自身のSNSチャンネルでパク・シドン経済評論家とともに「NewJeans」を巡るエンターテインメント業界の紛争について議論した。その際、キム・オジュンはHYBEとミン氏のADOR経営権奪取疑惑について持論を展開した。
先にHYBEはミン氏がADORの経営権を侵害しようとしたとして業務上横領容疑で警察に告発していた。これに対し、ミン氏は緊急記者会見を開き、HYBE経営陣が自身を陥れて追放しようとしていると主張した。
この件についてキム・オジュンは「HYBEへの裏切りはあったかもしれないが、ADOR自体への横領とは言えない」とし、「実行されていないからだ」と強調した。
ただし、彼は「問題はK-POP産業におけるHYBEの従来のアプローチだ。優秀な人材を引抜き、レーベルを立ち上げ、自由に活動できるよう資本とインフラを提供するという革新的な方式は今後採用されなくなるだろう」と指摘した。
ミン氏が言及した「奴隷契約」という表現についても批判的な見解を示した。彼はミン氏が保有するHYBE株式のプットオプションに触れ、「この補償がある限り、会社に不満を持つ理由はない。利益が出る度、自分の懐に入るのだから」とし、「これを奴隷契約と呼ぶのは適切ではない。そのような表現は使うべきではない」と持論を展開した。
一方、ミン氏はADORの元従業員A氏より職場内いじめなどの容疑で告訴された。昨年A氏は、飲み会でADORの元幹部B氏が自分と外部の人間を残して席を外したと暴露した。
これを受けA氏は、ミン氏がこの件を隠蔽しようとしていると主張し、労働庁に申告した。その結果、ミン氏は過料処分を受けることとなった。
しかし、ミン氏側は「職場内いじめと判断された発言の前後の事実関係が誤って認定され、職場内いじめや客観的調査義務に関する労働基準法の法理解釈に誤りがあることが確認された」として、処分に対する不服を表明した。
裁判所は21日、「NewJeans」の独自的な活動を禁じるという判決を下した。ADORが提出した企画会社としての地位保全および広告契約締結等の禁止申請を認めたものだ。
「NewJeans」のメンバーはミン氏との継続的な活動を望んでいると表明したが、裁判所はADOR側の主張を認めた。これを受け、NewJeansは23日、活動の一時中断を発表した。