

歌手ユン・ジョンシンが、若い世代に対する自身の考えを語った。7日午前、チャンネルAの新バラエティ番組『ハートペアリング』の制作発表会がオンラインで生中継され、プロデューサーのパク・チョルファン、ユン・ジョンシン、イ・チョンア、チェ・シウォン、ミミ、パク・ジソン教授が出席した。
『ハートペアリング』は結婚を望む若者たちの「理想」と「現実」に満ちた婚前恋愛日記を描く「結婚前提」の恋愛番組だ。「結婚前の最後の恋愛をしたい」という思いで集まった若い男女が、単なる「気になる関係」を超え、「将来の配偶者」を見つけるため真剣にお互いを知っていく過程を描く。
この日、ユン・ジョンシンは「私たちの時代とは違う点が多い。私たちの方がずっと大胆だったと思う。好きな人ができるとためらわず、告白も早かった」と、現代と過去の恋愛の違いについて語った。さらに「最近はより慎重になったようだ」とし、「AIの登場や情報量の増加により、お互いの条件や現実的な面をより細かく検討する傾向がある」と述べた。



続けて「悪く言えば計算高いと言えるかもしれないが、全体的に見れば今の若者たちはより賢明な恋愛をしているように思う。私たちよりもずっと賢くなった」と付け加えた。ユン・ジョンシンは1990年7月、グループ015Bのゲストボーカルとしてデビュー。2004年にはシットコム『ノンストップ!』に出演し、俳優としても活動。『ラジオスター』、SBS『ファミリーがやって来た』、MBC『私は歌手だ』などのバラエティ番組でレギュラーパネリストとしても活躍した。
ユン・ジョンシンは2006年に元テニス選手のチョン・ミラと結婚。翌年に息子のライク、2009年に娘のライム、2010年に娘のラオが生まれ、一男二女の父親となった。昨年には、作曲家のユン・イルサン、作詞家のキム・イナ、DJ DOCのキム・チャンリョルなど、韓国の著名音楽家762名と共に、ユン・ソンニョル大統領の弾劾と逮捕を要求する時局宣言を発表した。