BLACKPINKのロゼとブルーノ・マーズによるコラボ曲「APT.」が、ビルボードのグローバルExcl. U.S.チャートで15週連続1位を獲得。チャート史上最長記録を打ち立てた。
昨年11月にリリースされた同楽曲は、マライア・キャリーの大ヒット曲「All I Want for Christmas Is You」の記録を上回り、最長期間首位をキープする楽曲となった。
大きな話題を呼んでいるのはMVの再生回数も。公開からわずか105日で10億回再生を突破し、ロゼはK-POPアーティスト最短記録を更新。世界のMVの中でも5番目の早さで10億回再生を達成する快挙を成し遂げた。
「APT.」は世界中のチャートを席巻し、グローバル音楽シーンの統合を牽引する存在となっている。
一方、レディー・ガガとブルーノ・マーズによる「Die With a Smile」も、ビルボードグローバル200チャートで9週目の1位を記録。昨年10月以来の首位返り咲きを果たした。さらに、レディー・ガガの新曲「Abracadabra」がグローバルチャート2部門でトップ10入り。ザ・ウィークエンドの「Cry for Me」もグローバル200チャートのトップ10に新規ランクインを果たしている。
ビルボードのグローバル200およびグローバルExcl. U.S.チャートは、世界200以上の国と地域のストリーミングと販売データを集計。順位は、有料・広告支援サービスの公式ストリーミング再生回数とデジタル音楽販売数を加重計算して決定される。なお、D2C（Direct-to-Consumer）サイトでの販売は集計対象外となる。
直近の1月31日から2月6日の期間、「APT.」はグローバルExcl. U.S.チャートで1億390万回のストリーミング（前週比4%減）、1万1,000件の販売（前週比5%増）を記録し、首位を堅持した。
ロゼとブルーノ・マーズのコラボ曲が記録的な快進撃を続ける中、今後の展開にも注目が集まっている。