Netflixの『イカゲーム2』が公開を控え、メイン予告編で視聴者の期待感を煽っている。
『イカゲーム』シーズン2は、復讐を胸に秘め再びゲームに身を投じる「ギフン」(イ・ジョンジェ)と、彼を迎え入れる「フロントマン」(イ・ビョンホン)の激突、そして再び幕を開ける新たなゲームを描いた作品となる。
このたび公開された第2弾メインポスターでは、どこかへ向かって疾走する「イカゲーム」参加者たちと、その最前線に立つ「ギフン」の姿が切り取られ、本格的なゲームの開始を告げている。彼らの背後に広がる、メリーゴーランドを思わせる明るい雰囲気のゲーム場と、血に染まって倒れている脱落者たちの姿が対比を成し、幼い頃の無邪気なゲームが一転、残酷なデスゲームへと変貌する「イカゲーム」の再開を印象付けている。
ポスターに映る「ギフン」からは、復讐を誓って再びゲームの場に立った彼の覚悟と決意が伝わり、今回のゲームをどう切り抜けていくのか注目を集める。また、脱落者たちの血痕の上を必死に走るイム・シワン、カン・ハヌル、イ・ジヌク、パク・ソンフン、ヤン・ドングン、カン・エシム、チョ・ユリの姿も印象的だ。これらの描写からは、一層過酷さを増したゲームと、生存を賭けた彼らの切実さが伝わってくる。
同時に公開されたメイン予告編では、○△□が描かれたゲーム招待状を手にする新たな人物たちと、その招待状を発見した「ジュンホ」(ウィ・ハジュン)の姿から物語が展開する。「ギフン」は謎めいたリムジンに乗り込み、再び「フロントマン」の声を耳にする。「もう一度ゲームをさせてくれ」と、かろうじて生き残った前回の優勝者「ギフン」の行動が、どのような波紋を広げていくのか注目が集まる。また、リアルタイムで積み上がる賞金を切なる眼差しで見つめる様々な参加者たちの表情からは、それぞれが抱える事情への興味を掻き立てる。
ゲームの存続を問うOX投票は、参加者たちの間に大きな混乱と対立を生む。「俺はそのゲームを止めるつもりだ」という「ギフン」の言葉と、「世界が変わらない限りゲームは終わらない」という「フロントマン」の言葉は、相反する価値観を持つ二人の激しい対決への期待感を高めている。ゲームの進行とともに参加者たちの喜怒哀楽が交錯し、「フロントマン」とピンクガードがそれを見守りながら更なる残酷なゲームを展開する中、「456番、ゲームに戻ったことを歓迎する」と「ギフン」を迎え入れる「フロントマン」の姿からは、彼らの対立がどのような結末を迎えるのか興味をそそられる。
世界中の視聴者の期待が高まる『イカゲーム』シーズン2は、12月26日にNetflixで独占配信開始となる。