辛いもの女子必見!キムチを食べてるだけで脂肪が燃える?イギリスの医師が太鼓判を押す「腸活×痩せ」の最強コンボ♡

英国の著名な医師であり食品栄養学者でもある専門家が、キムチの持つダイエット効果について言及した。

引用:インスタグラム「@dr.fede.amati」/イギリスの著名な家庭医学専門医で食品栄養学者のフェデリカ・アマティ氏。

先月4日(現地時間)、家庭医学専門医で食品栄養学者のフェデリカ・アマティ氏が、自身のインスタグラムに「キムチの材料分析」というタイトルの動画を投稿し、キムチが持つ多様な健康効果について解説した。

アマティ氏は、キムチのシャキシャキとした食感や香りが食事の質を高めるだけでなく、発酵食品として体内の炎症を抑える効果があると強調した。特に、糖尿病をはじめとするさまざまな疾患の改善に役立つ可能性があると述べた。

キムチは発酵食品であり、腸内の健康を支えるプロバイオティクスが豊富に含まれている。発酵食品を摂取することで、腸内の有益な細菌が増加し、マイクロバイオームの多様性が向上する。その結果、消化機能や免疫力が改善され、腸内の炎症を抑える効果がある。

キムチは「前糖尿病」にも効果的だ。前糖尿病とは、糖尿病と診断される前段階で血糖値が高くなる状態を指す。研究によれば、キムチを摂取することで、糖化ヘモグロビン、インスリン抵抗性、空腹時血糖値といった前糖尿病に関連する指標が改善されることが確認されている。

キムチはビタミンCを豊富に含む食品の一つだ。材料によって含有量は異なるが、白菜キムチの場合、100グラムあたり最大51ミリグラムのビタミンCを含むことがある。ビタミンCは強力な抗炎症作用を持ち、心疾患のリスクを低減する効果が期待されている。

キムチの主要材料である唐辛子とキャベツは、ダイエットに効果的だ。唐辛子に含まれるカプサイシンは、ベージュ色脂肪を刺激し、活性化させる働きがある。体内には白色脂肪、褐色脂肪、ベージュ色脂肪の3種類が存在し、特に褐色脂肪はエネルギーを燃焼し、肥満を予防する機能を持つ。ベージュ色脂肪も特定の条件下で褐色脂肪と似た働きをするため、辛い食品の摂取によってこれらの脂肪が活性化し、エネルギー消費を促進すると考えられている。

キャベツは代表的な低カロリー食品で、100グラムあたり約40キロカロリーと低エネルギーながら、食物繊維を豊富に含んでいる。また、食物繊維は体内で消化されず、そのまま排出されることで老廃物の排出を促す効果がある。さらに、脂肪の吸収を抑えることで、脂肪肝の予防にも寄与するとするというイリノイ大学の研究結果も報告されている。

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