MISAMOでも大活躍のミナ、FENDIの顔に!100周年イヤーに日本アンバサダー就任が決定

イタリアの高級ファッションブランド、フェンディ(FENDI)が創立100周年を迎えた今年、グローバルに活躍するK-POPグループTWICEのミナを日本ブランドアンバサダーに起用することを発表した。日本でも強い影響力を持つTWICEを起用することで、日本市場での存在感を高める狙いがある。

9日の業界関係者の話によると、フェンディはミナを日本アンバサダーとして選出したとのこと。ミナの起用理由について、世界的な人気を誇るK-POPアイドルであることに加え、ファッション界で影響力のあるインフルエンサーとしての地位を確立していることが挙げられた。

TWICEの日本人メンバー、ミナ、サナ、モモによる初のユニット、MISAMOが2023年7月にリリースした日本デビューアルバム「Masterpiece」はオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得。これは同年の日本女性アーティストとして最高の記録となった。また、昨年1月にパリで開催された「FENDI 2024年春夏オートクチュールコレクション」に参加したミナは、自身のSNSでフェンディの製品を着用した写真を投稿し、オンラインで大きな反響を集めた。

ミナは「普段から愛用しているフェンディの日本アンバサダーとして活動できることを光栄に思う」とコメント。「フェンディの魅力や伝統を広める役割を全力で果たしていきたい」と意気込みを語った。

フェンディは今後、ミナとのコラボレーションを通じて、日本市場向けの多彩なマーケティング展開を予定している。同ブランドは、ピーカブー ソフト スモールバッグの新作や、2025年春夏コレクションで展開予定のピンクブーケ刺繍入りジャカードニット、フェンディ フィロ ドロップイヤリングなどを着用したミナのビジュアルを自社SNSで公開し、プロモーションを積極的に展開している。

フェンディは「2015年のデビュー以来、世界中のファンを魅了し続けているTWICEのメンバー、ミナを日本アンバサダーとして迎えた」と発表。「このパートナーシップは、フェンディとミナの双方にとって新たな章の始まりとなり、音楽とファッションの両分野を融合した革新的なコラボレーション活動を展開していく」と今後の展開への期待を示した。

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