K-POPグループ・NewJeansのハニがUGG(アグ)とコラボしたコレクションが話題となっている。
今シーズンのUGGで注目を集めているのは、ハニが着用した「クラシック ウルトラ ミニ プラットフォーム」。また、「タスマン ウェザー ハイブリッド」などの防水機能付きブーツも、降雪時に対応できるアイテムとして注目を集めている。ハニは様々なコーディネートでUGGブーツを着こなし、SNSなどで話題を呼んでいる。
UGGは1978年、オーストラリア出身のサーファー、ブライアン・スミスが米カリフォルニアで立ち上げたブランド。サーファーたちが防寒用に履いていた羊毛ブーツがルーツとなり、現在では世界的な人気ブランドへと成長。特にクラシックブーツは冬の定番アイテムとして定着している。
UGGは従来の羊毛ブーツに高級素材を使用し、モダンなデザインで再解釈することでファッションアイテムとしての地位を確立。品質管理と効果的なマーケティング戦略により、一般的なムートンブーツとは一線を画す存在感を放っている。
同ブランドは最近、NewJeansのハニをグローバルアンバサダーに起用し、Z世代をターゲットとしたマーケティングを展開。快適さとトレンド感を両立させた商品展開で、デイリーユースとファッション性の両方を重視する戦略を打ち出している。
なお、韓国・ソウルでは先日、117年ぶりの大雪を記録。27日からの降雪の影響で、防寒アイテムを求める人が増加し、UGGを取り入れたスタイリングへの関心が高まっているという。
一方、ハニが所属するNewJeansは、所属事務所ADORに対して「専属契約解除」を求める内容証明を送付している状態となっている。