『イカゲーム』シーズン3出演俳優イム・シワンが撮影を振り返り、パク・ソンフンに謝罪した。
1日、YouTubeチャンネル「Netflix Korea」では、『イカゲーム』シーズン3（以下『イカゲーム3』）のハイライトリアクション映像が公開された。映像では、イム・シワン、パク・ソンフン、チョ・ユリ、カン・エシムが隠れんぼゲームのシーンを見ながら撮影の裏話を共有した。
このゲームでイム・シワンが演じたミョンギは鬼となり相手を倒さなければならず、ヒョンジュ（パク・ソンフン）、ジュ二（チョ・ユリ）、クムジャ（カン・エシム）は鬼を避けて出口を探さなければならなかった。ゲーム中、鬼から逃げ回る役を担った俳優たちは、映像を見ながら当時の緊迫した瞬間を振り返った。
その中で唯一鬼だったイム・シワンは、出口を見て「鍵が3つはこう使われたのか」と驚きを見せた。それに対してパク・ソンフンは「人を殺して回っていたから気づかなかったんだな」と冗談を言い、イム・シワンは「出口を探すのが目的ではなかったので気づかなかった」と返し、笑いを誘った。
その後、ミョンギがヒョンジュを刃物で刺し、それに衝撃を受けるジュ二とクムジャの姿が続いた。これに対してパク・ソンフンは「ああ、悪い奴」とミョンギの行動を非難した。そして「ゲームの中で利他的で正義感の強いキャラクターは少ないので、ヒョンジュが早く世を去って残念だった」と役に入り込んでいた瞬間を振り返った。
チョ・ユリは「ミョンギがひどいと思った」と同意し、パク・ソンフンは「イム・シワンの首を掴みたくなる瞬間だ」と言い、イム・シワンに対する不満を表した。これを聞いたイム・シワンは「申し訳ありません」と言い、ミョンギはヒョンジュだとは知らずに刺したのだろうと謝罪の気持ちを示した。そして「ミョンギは一人でも多く殺してジュ二とお金を稼ごうとする目的があったのだろう」とミョンギの行動を説明した。
ハイライト映像で、俳優たちは互いの演技に衝撃を受け、感動するなど様々な反応を見せ、撮影中に感じた感情を吐露した。そしてその後続くストーリーへの関心を高めながらリアクション映像を締めくくった。この過程でパク・ソンフンは「果たして、ミョンギはさらに何人を殺すのか」と最後まで機知に富んだ姿を見せ、イム・シワンも笑いながらドラマの外でも素晴らしい息の合った演技を見せた。
『イカゲーム3』は再び参加したゲームで最も親しい友人を失ったギフン（イ・ジョンジェ）と、正体を隠してゲームに潜り込んでいたフロントマン（イ・ビョンホン）、そしてその残酷なゲームの中で生き残った参加者たちの最後の運命を描いた物語だ。
公開初週、わずか3日で6,010万視聴数（視聴時間を作品の総再生時間で割った値）を記録し、グローバルTOP10で1位を獲得し話題性を証明した。