

歌手のキム・ジャンフンが過去の機内喫煙事件に再び言及した。
最近、YouTube「LEEYONGJIN YouTube」チャンネルに「第12回キム・ジャンフン嘲笑祭り」と題した動画が投稿された。
動画にはキム・ジャンフンがゲストとして登場し、お笑い芸人のイ・ヨンジン、イ・ジェユル、シン・ギルらと率直なトークを繰り広げた。
この日、イ・ジェユルがキム・ジャンフンについて「先輩は最近禁煙しているそうですね」と切り出すと、シン・ギルは「元々かなりの愛煙家だったのに」と驚きを示した。
これに対しキム・ジャンフンは「俺はタバコが大好きで、空の上でも吸ったんだ」と過去に物議を醸した機内喫煙事件を持ち出し、シン・ギルは「そう、飛行機の中で。罰金だったか?」と問い返した。


キム・ジャンフンは「罰金を払った。俺はクリスチャンだから、空高く昇ったら、何か神様に近づいた気がして一服したくなったんだ」と意外な理由を明かし、その場を驚かせた。
シン・ギルが「神様の前でタバコを吸うんですか」と驚くと、キム・ジャンフンは「だから神様の下で『来ました』と言って(タバコを)一口吸ったら、それがすぐに国土交通部に伝わったんだ」と当時の状況を説明した。
タバコを吸ったというキム・ジャンフンの発言にイ・ヨンジンは「キセルを吸ったんじゃないの?」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。
以前、キム・ジャンフンは2014年にフランスから仁川に向かう機内のトイレでタバコを吸った事実が発覚し、罰金刑を言い渡された。
当時、キム・ジャンフンは警察の取り調べで「公演が中止になってストレスを感じた」と述べ、「パニック障害で不安になり喫煙した」と証言したと伝えられている。
一方、1991年にデビューしたキム・ジャンフンは長年無名の生活を送った後、1990年代後半に「僕と同じなら」、「While living life」などのヒット曲とキックダンスで大きな人気を博した。