試験問題の不正取引疑惑に「嫌疑なし」を主張…人気英語講師チョ・ジョンシクが法的措置へ

人気英語講師チョ・ジョンシクが、最近浮上した試験問題の不正取引に関する疑惑を否定した。

11日、チョ・ジョンシクの法律代理人である法律事務所pyeonganのチェ・ボンギュン、チョン・ソンヨプ弁護士が、公式声明を通じて釈明に乗り出した。チョ・ジョンシク側は「最近あるメディアが報じたチョ・ジョンシク講師に関する内容には、事実と異なる部分が含まれている。これにより講師の名誉と社会的信頼に深刻な損害が生じている」と述べた。

弁護団は「チョ・ジョンシクと我々は現在検察に送致されたすべての容疑について『嫌疑なし』であることが明白だと確信している。チョ・ジョンシクは事件の該当教師に5,800万ウォン(約610万5,155円)を直接支払った事実はない」と明らかにした。

続けてチョ・ジョンシク側は「本件は現在捜査機関で厳正な捜査手続きが進められている。事実関係に関する判断は、今後の捜査結果を通じて明確になるだろう」と強調した。さらに「虚偽の事実を流布したり名誉を毀損する行為については、民事刑事上可能なすべての法的措置を講じる」と付け加えた。

先日10日、真実探査グループ「シャーロック」は、現職教師A氏がチョ・ジョンシクに学習塾用模擬試験問題を5,800万ウォンで取引したと報じた。チョ・ジョンシクは先月17日、贈収賄規制法違反、業務妨害などの容疑で検察に不拘束送致されたことが明らかになり、論争はさらに拡大した。

同メディアは今年2月に監査院が発表した「教員等の民間教育市場参加に関する勤務実態点検」の内容を基に、問題取引に関与した教師たちを取材し、チョ・ジョンシクの関与事実を確認したと伝えた。

チョ・ジョンシクは13日、チャンネルA『成績をお願い:ティーチャーズ2』のインタビューを控えている。『ティーチャーズ2』側は一部メディアを通じてチョ・ジョンシクが予定通りインタビューに出席すると発表した。これを受け、チョ・ジョンシクがインタビューで問題取引疑惑についての見解を明らかにするかどうかに注目が集まっている。

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