「もう戻りたくない」NewJeansのダニエル、ADORとの法廷闘争で涙の告白

引用:ケイのミューズ

ADORとの法廷闘争中に、NewJeanのダニエルが法廷で涙を流した。

7日、ADORがグループ名NJZとして新たな活動を準備しているNewJeansを訴えた「企画会社の地位保全および広告契約締結など禁止仮処分」事件の初回審問が行われた。

この日は、NewJeansのメンバー全員が出席し、専属契約解除の正当性を主張したとされる。また、メンバーは一人ずつ「企画会社地位保全および広告契約締結禁止仮処分」申請について発言したと伝えられている。

まずヘリンは、HYBEをはじめとする他社がNewJeansを苦しめていることに対し、ADORが積極的に対応しなかったため無力感を感じたと指摘した。

ダニエルは、NewJeansが5人ではなくミン・ヒジン前代表を含む「6人で構成されたチーム」だと述べ、「ミン・ヒジン代表が攻撃を受けているという話を聞き、ミン・ヒジン代表と共に活動できなくなるかもしれないという恐れを感じ、一緒に進んでいきたいと思った」と語った。さらに、涙ながらに「どんな結果が出ても、もはやADORと共に活動したいという気持ちはない」と強調した。

ハニは「自分たちを助けてくれたスタッフを批判し、現ADOR経営陣の前では協力的な態度を示すという二面性を見せたため、ADORを信頼できなくなった」と打ち明けた。ミンジは「HYBEの長年にわたる不当な扱いと差別に深く傷ついた」とし、「ADORに戻れば再び回復できるかもしれないが、傷はさらに深くなるだけだ」と語った。

グループ内で最年少のヘインは「HYBEがADORの経営陣を交替させた際、不当な待遇について訴えたが、ADORは耐えるようにと言うだけで問題を解決できなかった」とし、「誠意のない環境では活動できない」と断言した。

また、法廷ではメンバーの発言が終わると、ダニエルが突然手を挙げ、再び発言したいと申し出たと伝えられている。

ダニエルは「私たちはADORで過ごしている間、非常に多くの不当な扱いに耐えてきた。そして、今になってその時の痛みを実感している」と述べ、「私たちを助けてくれたスタッフと代表はもはやADORには存在しない。もし私たちが再び戻ったら、誰が私たちを守ってくれるのか分からない」と語ったという。

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