
女優・故チェ・ジンシルの娘チェ・ジュンヒが、近況と闘病生活について明かした。
21日、チェ・ジュンヒは自身のSNSチャンネル「ジュンヒ」に「私と一日中一緒に過ごす?」というタイトルの動画をアップ。彼女はポップアップストアからカフェまで、彼氏との甘いデートを満喫した後、オフィスに移動して仕事をこなしてから帰宅する様子を公開した。
帰宅したチェ・ジュンヒはキャベツ、トマト、鶏むね肉でヘルシーな食事を準備。「ランウェイまであと数日だから、しっかり管理していくよ」と食事制限の理由を説明している。
食事後には「うんざりするループス」という字幕とともに「みなさん、健康には気をつけてね」とメッセージを送った。
2019年、チェ・ジュンヒは全身性エリテマトーデス(ループス)との闘病を公表していた。彼女はSNSチャンネルで「ループスにかかって本当につらい時期を過ごした。何でもないように見えても、実際にかかると人を狂わせてしまう病気」と率直に語っていた。
当時、チェ・ジュンヒは「体がむくんで歩けなくなった。足に水が溜まって重くなり、車椅子で移動する日々だった。体重も2週間で10kgも増えてしまって。鏡を見るたびに自尊心がボロボロになって、『なんでこんな怪物みたいに変わってしまったんだろう』って思ってた」と辛い心境を吐露していた。


チェ・ジュンヒが闘病中の全身性エリテマトーデスは、慢性自己免疫疾患の一種。様々な免疫細胞と免疫抗体が自分自身の健康な組織を攻撃することで発症し、皮膚、関節、腎臓、肺、神経組織が損傷されるだけでなく、全身に炎症反応が現れる苦痛を伴う病気だ。
彼女は治療過程でステロイドの副作用により体重が96kgまで増加したものの、継続的なトレーニングと食事管理によって49kgの減量に成功。6日にはソウル中区の東大門デザインプラザ(DDP)で開催された2025年秋冬ソウルファッションウィークのフェノメノンシッパーのフォトウォールに姿を現し、モデルとしての才能も発揮した。