歌手兼女優のユナがグローバルな活動を広げている。16日、イタリアのラグジュアリーオートクチュールブランド、メゾン・ヴァレンティノ（VALENTINO）はユナをブランドアンバサダーに起用したと発表した。
ユナが着用したVALENTINOのシースルードレスは「SHORT EMBROIDERED ORGANZA DRESS」で、価格は約780万ウォン（約83万円）。また、彼女が着用したツイードジャケットは「CABAN IN MACRO CHECK TWEED」で、価格は約600万ウォン（約65万円）となっている。
2007年に韓国の代表的なガールズグループ少女時代のメンバーとしてデビューしたユナは、韓国で目覚ましい活躍を見せてきた。音楽だけでなく、『ビッグマウス（2022）』や『キング・ザ・ランド（2023）』などのドラマ、さらに『コンフィデンシャル/共助（2017）』や『EXIT（2019）』などの映画にも出演し、俳優としても着実にキャリアを積んでいる。加えて、ユナは社会貢献活動や慈善活動にも積極的に取り組んでいることで知られている。
ユナはVALENTINOのアンバサダー就任について「VALENTINOの公式アンバサダーとして活動できることを大変光栄に思います。長年にわたり独自の美を追求してきたVALENTINOと、新クリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが生み出す独創的な展開に大きな期待を寄せています。この時期に、ブランドの様々な活動に参加できることに胸が高鳴ります。既に2025年春夏コレクションのファッションショーに参加し、VALENTINOのデザインに息づく優雅さと美しさ、そして現代的な感性との独特な融合を体感することができました」とコメントした。
ユナは9月29日、フランス・パリで開催されたクリエイティブディレクター、アレッサンドロ・ミケーレによる初のランウェイショー、2025年春夏「ヴァレンティノ・パヴィヨン・デ・フォリ」コレクションに出席し、メゾンのアンバサダーとしての活動を開始した。今後もメゾンの様々なイベントに参加する予定だ。