女優チョン・ソミンが『ランニングマン』のレギュラーメンバーとして活躍していた際、悪質コメントに心を痛めていたことを告白した。
11日、TV CHOSUN『食客ホ・ヨンマンの白飯紀行』では、「天真爛漫な女優」チョン・ソミンと共にソウルの中心地・龍山（ヨンサン）へ美食の旅に出る姿が公開される。
芸能界デビュー22年目を迎えたチョン・ソミンは、ドラマとバラエティを並行しながら大衆から絶大な支持を得ている。雑誌モデルとしてデビューし、MBCドラマ『エデンの東』や『オーロラ姫』などに出演、繊細な演技力で女優としての地位を確立した。
しかし、彼女の本来の夢は女優ではなく歌手だったという。当初は顔を出さないアーティストを目指して芸能界入りしたものの、歌唱力の不足を理由に夢を諦めたという。これに食客ホ・ヨンマンが「一体どれほど歌が下手なのか」と興味を示すと、チョン・ソミンが艶やかな歌声を披露。食堂の主人たちも拍手で応援する彼女の歌唱シーンが放送される。
一方で、チョン・ソミンは国民的人気番組『ランニングマン』のレギュラーメンバーとして7年間活躍し、特有の明るさで多くのファンを獲得した。しかし、人気の裏で悪質コメントに悩まされ、心労が絶えなかったと吐露。困難な状況下でも明るさを失わない彼女の前向きな姿勢に、食客たちも心を打たれたとのこと。柔和な外見とは対照的に「外柔内剛」チョン・ソミンの知られざる苦悩と率直な心境が公開される予定だ。