ドレス選びから始まった対立…ヴィクトリア・ベッカムvs妻ニコラ・ペルツ、最悪レベルに達した義母と嫁の確執の全貌

引用:ニコラ・ペルツのSNSチャンネル
引用:ニコラ・ペルツのSNSチャンネル

元「スパイス・ガールズ」メンバーで歌手兼実業家のヴィクトリア・ベッカムと、長男ブルックリン・ベッカムの妻ニコラ・ペルツとの対立が最悪の状態に達している。

米メディアTMZは6日(現地時間)、「ブルックリン・ベッカムとニコラ・ペルツが、デイビッドとヴィクトリア・ベッカム夫妻にうんざりしている」と伝えた。

ヴィクトリアとニコラの対立は今に始まったことではない。結婚前から、この二人の関係悪化は予測されていたのだ。

最初の火種となったのはニコラのウェディングドレス問題。彼女は義母ヴィクトリアのブランドではなく、ヴァレンティノを選んだことが話題になった。

ニコラはあるメディアのインタビューで「義母のブランドが当時ウェディングドレスを作るのは難しい状況だと判断した」と語り、「義母がドレスを着るなと言ったわけでもなく、私がそのドレスを着たくないと言ったわけでもない。ただ(ゴシップ好きな人たちが)ドレスについて問題視してしまった」と本音を明かした。ブルックリンも「ただの噂話にすぎない」と一蹴している。

このインタビュー後、デイビッド・ベッカムが息子を叱ったという報道も相次いだ。関係者によれば、ベッカムは息子に電話で激怒したという。その後、ヴィクトリアが先手を打ってニコラに愛情あふれるメッセージを送り、和解の糸口を探った。しかし、ブルックリン夫妻はベッカム夫妻の態度が対立解消よりもニコラを犠牲にしようとしていると捉えたようだ。

ニコラへの扱いも、ブルックリン夫妻とベッカム夫妻の関係こじれの原因とされている。ニコラは義家族をサポートするためにヴィクトリアのファッションショーに顔を出し、自身のSNSでも製品をプロモーションした。しかし、昨年1月のロサンゼルス山火事の際、ヴィクトリアがニコラの犬の保護団体「Yogi’s House」の宣伝をスルーしたことで、リスペクトされていないと感じたという。

さらに追い打ちをかけたのが、ブルックリンと弟のロミオが同じ女性と付き合っているという報道で、対立は修復不可能なレベルに発展。ロミオは最近、キム・ターンブルとの交際を公にしたが、キムはかつてブルックリンの元カノでもあった。結局、兄弟が同じ女性と関係を持ったことが家族の分断を決定的にした。ブルックリンはこの状況に不満を抱き、父親の50歳バースデー前に求めた非公式な話し合いが拒否されると、父の誕生日パーティーを欠席してしまった。

ベッカム家はこの騒動について特に公式コメントを出していない。

一方、ブルックリン・ベッカムの妻として知られるニコラ・ペルツは、世界的な大物投資家ネルソン・ペルツの娘。2006年に映画デビューしたものの、セレブインフルエンサーとしての活動がより注目を集めている。

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