aespaの「鉄の味」として知られる「whiplash」コンセプトが人気を集め、それに伴いY3Kメイクが新たなトレンドとして注目を集めている。
そこで、2025年のメイクシーンを席巻すると予想されるY3Kメイクについて詳しく見ていこう。
Y3Kメイクとは、2000年代初頭に流行したY2Kメイクに未来的な要素を組み込んだ、3000年代を連想させる新しいビューティートレンドだ。現在、メイクアップだけでなく、ファッション界全体で注目を集めている。
このメイクの特徴は、シルバーやブラック、キラキラとしたグリッターを駆使した、まるでサイバー戦士のような斬新なルック。メタリックカラーや大粒のグリッター、個性的なカラーリングを活用し、デジタルワールドを体現したような独創的な魅力を放つ。
現在、Y3Kメイクを代表する有名人として、aespa、BLACKPINKのリサ、アリアナ・グランデなどが挙げられる。
Y3Kメイクに挑戦する際の重要なポイントは、まずハイライターの選び方にある。ナチュラルなベージュやピンクパールではなく、異なるサイズのグリッターパールが配合された、発色の良いゴールドやシルバーのハイライターがおすすめ。使用方法としては、額や鼻筋、顎などの光が当たるポイントにキラキラと輝くTゾーンを作り、目下や頬にも取り入れることで、顔全体から光沢感が溢れ出るような仕上がりを目指そう。
アイメイクを楽しむなら、シルバーやブルーなどのクールなアイシャドウを目頭や目尻にオンするのがポイント。サイバーチックで輝きのある目元が、神秘的な魅力を引き出してくれる。
本格的なY3Kメイクに挑戦したい場合は、BLACKPINKリサの「ロックスター」メイクがお手本になる。日焼けメイクで肌を少し暗めにトーンダウンし、シェーディングで立体感のある鼻筋や輪郭を作った後、シルバー系カラーメイクを加えることで、陰影が際立つクールでエッジの効いた印象に仕上がる。